I'm reading Yom Yom
ヨムヨム読んでるの。

この言葉って、響きが可愛いから誰かに言いたいんだけど
周りに日本語をぱっと言える相手がいないので,たいてい

I'm reading Yom Yom.

になるんで、なんだかつまらない。

どうせだったら、

I'm eating Yum Yum.

のほうが可愛い。

Yum Yumは、美味しいときにだす音のキッズ語で
わたしは「うまうま」と訳しているんだけど
正確には上のようには使いません。

日本語にすると、「私、ウマウマ、食べてるの」ってなかんじになるのかな
と思い,一人でくすっと笑いつつ 強引に使っている。

I'm birding num num. となると、もっと誰にもわからない。
ある映画の一台詞、"Birdy Num Num"からとったんだけど
その映画のタイトルが思い出せないので、説明の仕様がないしかし、

自分の中でぐっときている。

ああ、なんだか幸せだなあ。バーディナムナム!

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という訳で,本題。

最近、新潮社の雑記ヨムヨムがお気に入りです。

もともと、私は小説の雑誌を購読する習慣はないのですが、
(小説以外でも、あらゆる雑誌というものをあまり買わない)
というのは 毎号買って続きものを読む事ができないのです。

しかし たまたま引っ越し前の多忙な時期に、ぱっと買った赤い表紙のヨムヨム第一号があって。

なぜなら、同居人が100%オレンジ大大大好きなので、この装丁は見せねば、と思い。
しかし、彼は日本語がぎっしり詰まった本の内容が理解できない人なので、わーい。かわいい!

と喜んだあとに いつの間にやら私のところに戻って来ていた
のを、最近思い出して、手に取って読んでみたら。

全部読み切りだし、好きな作家さんの文章が盛りだくさんだし
今まで気になっていてトライしていなかった作家さんの文章にも触れる事ができるし

あら あらあら 楽しい。

という感じではまってしまい、

アマゾンで今まで出た号を探し、実家経由で手に入れては読みふけっています。

でもね、一気に読んじゃうともったいないからね、ちびりちびりと。

そして、日本語にどっぷり浸かっていると英語が抜けちゃうから気をつけねばならぬ。。。


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パウウェルブックス
ここポートランドの世界一本屋 パウウェルブックス

なにが世界一かというと,床面積だそうで ワンブロック全部が本屋さんなんです。

多分。いくつかの建物がくっついてできてるんだと思う。
見る方向で、がらりと雰囲気がかわるので。

住む前に(旅行したときに)来た事があって、その時は奇麗な建物の印象(正面)だったんだけど

時たま使うバス停の前(裏口)から見ると昔ながらの古本屋といったおもむきで

これが同じ本屋という事に、先月気がついた。(なぜなら。パウウェルブックスはこの他に
何店舗かあるので。バス停の前のは「古本分館」みたいなものだと思っていた。)

なんて 相変わらず ぼんやりしているなあ。

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さて。

この本屋。じゃじゃん!なんと、日本語の本の古本が置いてあるのです!

英語で頑張って読むのも大切なんだけど。

もともと文字を読む事自体が大好きなので、そういう欲を満たすのは日本語でないと。

そして、ペーパーでないと!

隣町ビーバートンに紀伊国屋があって、そこにいけば日本語の本が購入できるのですが

がしかし、新しいのはだいたい1.5倍。文庫本で$10前後というのは結構つらい。

なので、パウウェルに日本語の古本があると知った時は大喜びで

すぐにバスに乗って確認しにいきました!

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選びに選んで,今回は

「アルジャーノンに花束を」「萩原朔太郎詩集」そして更に、山岸凉子の「日処」を発見し、これはすべて運命だと思い購入。

「アルジャーノンに花束を」は、ヨムヨムの第一号(引っ越すときに持って来ていたのを引っ張りだして来て読んでいた)がアメリカ文学特集で,ちょうど読んでみたかったところ

そして「萩原朔太郎詩集」(正確に言うと,北原白秋、高村光太郎との、三人の詩を集めたもの)。
ずばり、日本語が恋しくなると思い出していた萩原朔太郎の言葉達。
でも、暗唱できるものはほんのわずかですから。
これからは頁をめくれば奇麗な音に会えると思うとわくわく。

「日処」は、実家に置いてあってしかし山岸凉子の絵は時々観たくなるんです。

その他にも、安部公房や美味しんぼなど幅広いセレクトでしかも安い。

一人で興奮して、花とみつばちをうっかり立ち読み(でも椅子もあって読めるのです)したり

はしごをもって上の棚も物色したり、気がつけば数時間。

海を越えて、ポートランドにいるくせに、

なんだかやっている事は東京と変わらずだなあ。

そして、こんな事を日記で公開しているんだから、困ったもんです。

でもまあいっか。


今日もこれからヨムヨムを読むぞ!
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UP!
ご無沙汰しています。

なんだか、いろいろと行ったり来たりしていて
いえ、体はここポートランドに入り浸りなんですが
気持ちがいろんな方向に飛び回っていて ここ三ヶ月間大忙しでした。

そろそろ体の方も動かさないと と、まずはこの日記を再開いたします。

なんて、自分自身に宣言してみたりして。

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先々週、急に同居人に拉致されて 映画を観に行きました。

*いつもどこかに行く時は行き先が不明なのです。手放しで楽しめたらいいんだけど
どこに行くかで服装とか(映画館は寒い)、コンタクトレンズが必要とか、そういう事を私は気にしたい。

「UP」

前宣伝を見た時には、それほど期待していなかっただけに

それだけに、よかった!!!

というか、私は思い出した。老人と犬に弱かったんだ。

最初の10分で既に胸いっぱいで泣いてしまった。おじいちゃんー!

内容を簡単に書くと,

おじいちゃんが、おばあちゃんとの思い出の詰まった家とともに
二人で夢見ていた南米へ、家に訪れて来た男の子と一緒に旅をする物語で

前半はおじいちゃんとおばあちゃんの思い出(私はここで泣いた)
そして男の子と出会い、だんだんと現在へと気持ちが向いて行く

暖かいお話です。

あ、そうそう。犬は後から出てくるの。この犬もかわいい!

この映画も3D眼鏡で楽しめるんだけど、私たちは普通のバージョンを観ました。
立体的になっているという事に、そんなにこだわりがなかったのと
今ざっくりと貧乏なので。(3Dバーションは$3だか$4だか高いのよ)

おじいちゃんと男の子、犬、鳥、そしておばあちゃん。といったキャラクター。
そして、家。風船。

キャラクターや設定はやや地味かもしれないけど
そこがかえって、いい。

そしてこの映画,技術というよりも、見せ方という意味で
「アニメーションだからこそ」できた映画だなと思う。

(なんというか、何でもかんでも3Dという風潮は私は嫌いだ)

歴代ピクサー映画で,一番好きかもしれない。

日本人好きだよ絶対。

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日本人と言えば

この前(といっても3ヶ月程も前の事)同居人がおもむろに、

こんな映画日本から来たよって宣伝の動画見せて来たんだけど

大きい人が街で暴れている感じので、"BIG MAN JAPAN"のタイトルで

監督がHITOSHI MATSUMOTOというところでも、

あれ、まっちゃん新しい映画作ったんだ

なんて しばらーく 気がつかず。

5分後くらいにやっと、これは「大日本人」だ とわかった。

「大日本人」って、前宣伝やらなかったし、サクラメントに引っ越す直前に封切られたから

結局どんな内容か,さっぱり知らなかったので。。。

今更ですが、気になるので、手に入ったら観てみよう。

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カテゴリ:movie | 16:26 | comments(0) | trackbacks(0)
悪道日記 アゴタ・クリストフ
実家に去年帰ったときに、ふと家にある日経を読んでいたら
雑誌ダビンチの記事が、創刊0号の写真とともに出ていた。

なんだか見た事があるこれ、思い出した。私持ってるや。

予備校時代に銀座に友達と行ったときに、休日で道は歩行者天国、そこで配っていたのを
持ち帰って来たんだった。本の雑誌で、モックンの表紙、というのに惹かれたんです。
ぱらぱらと友達と見て、そのまま家に持ち帰ってしまった記憶がある。

なんだか懐かしいな、と思い記事を読んでみると、

「モックンの手には悪童日記 が」

との事。えええ!知らなかった!

私がこの本を偶然見つけて、衝撃を受けたのはたしか24か25歳のときだった。
もし、このダビンチ創刊号をきちんと読んで、18歳のときに 悪童日記 を読んでいたら、
私の人生どうなっていたんだろうか?

なんだかちょっと悔しい気分だなあ。

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悪童日記 」とは、アゴタ・クリストフというハンガリー出身の作家さんのデビュー作であり、
後につづく「ふたりの証拠」「第三の嘘 」と合わせて三部作になっています。

主人公の双子が綴る日記には「感情など、正確でない事は書かない」というルールがあって、
例えば「おばあちゃんは怖い」というのは駄目「おばあちゃんは悪魔と呼ばれている」はOK

戦争、生きる、生き延びる、孤独。

厳しい現実を、感情表現がいっさいない文章で綴られるこの話は、三部作を通して少しずつずれながら、また重なりながら、どんどんと内面の世界へと入って行き 最後に一つにまとまってドアが閉まる

というような構造になっています。
(これはあくまで私が読んで思った、ざっくりとした感想。全部言うと読むとき面白くないのでね)

第一部のラストでノックアウトされた後、二部、三部と展開のスピードが落ちる事なく
最後の最後まで、びっくりが続きます。

アゴタ クリストフは、ハンガリーで生まれ、スイス(フランス語圏)に亡命し、時計工場で働きます。10年間はフランス語で話す事を、その後10年で書く事を学び、母国語以外のフランス語で彼女の小説は書かれています。
そのためなのか、または前に書いた、感情を排除した、事実のみで綴られているためなのか、

私が思うに彼女の小説は、何語に翻訳されてもそのインパクトは失われないのではないだろうか。

(これは、大江健三郎の、「異化」(という漢字でいいのか?)というものに近いような気がするのだけど、どうなんだろう、誰か教えてください)

この本は、いろんな人に勧めたのでそういえば手元にない。
兄か友人に貸したのかな?まあいいや。
好きな本ほどすぐ人に貸してしまう(というか、押し付けるというか)ので
結果何回か買い直すんだけど
この話を書いていたら、また読みたくなった。
5作目が出たみたいだし、まとめて大人買いをしてしまいそうな自分がいる。



カテゴリ:book | 22:47 | comments(0) | trackbacks(0)
ガーデン ピン
前回、ちろっと写真を載せた,ピン達です。

去年刷ったインタグリオ(凹版)を使ったコラージュパーツをメインに、糸巻きやレース,ボタン、お花のパーツなどがついています。
このピン達も、名古屋のお店,キャビネットアトリエへ旅立ちます。

真鍮のパーツとはまた違った雰囲気で,作っていてうきうきしてしまいました。

ポートランドも、春の花が咲き始めています。
鳥や栗鼠も顔を出し、うちの犬・スナッピーくんとのお散歩も、毎日発見の連続です。

日本も,梅,桃、桜と,さぞかしにぎやかな事でしょう☆




カテゴリ:works | 17:29 | comments(2) | trackbacks(0)
猫本
うひひ。

たった今完成したんだけど、すごく自分の中で「これだ!」とぐっときてしまったんで。
さっそく紹介。

作品と自分がピッタンコだよ〜。

といっても、名古屋のキャビネットアトリエさんへお届けする、
猫の指輪に、猫の豆本を作っただけなのですが。



一つ一つ、猫ちゃんを手で描いたんです。ちなみにいま、夜中の1時半。

こっちに引っ越して来てから,作品になかなかおまけがつけられなくて
お店の人の商品管理が大変だろうと思って。

キャビネットさんとお話ししているときに、こそっと提案したら
大丈夫との事で,なので、キャビネットさんの限定という事に今はなっています。

四月にキャビネットアトリエが開催する、アクセサリー展に参加させていただくので
その時に、この猫ちゃんお披露目です。

緩いこの豆本、今のところ三冊作った!

猫ちんの指輪以外にも、何かしらおまけを付けていく予定です。
今日仕上がった、春のお庭をテーマにしたピンバッチにはコラージュの袋を作りました。



お気に入りの、昔のコクヨの紙と、ポートランドMAX(バスとか、トラムとか)のチケット、
紅茶のタグで作りました。

この作業、かなり自分で楽しんでしまっているんだけど、
ご購入された方も、喜んでいただけたら本当にうれしいなあ。
カテゴリ:works | 17:34 | comments(0) | trackbacks(0)
新作ついに☆YardSale
去年秋に、新作の事を書いてすぐに、お見せするのを延期してしまっていましたが

昨日めでたく、ひっそりと第一弾が出来上がりました☆
(そしてアカデミー賞を見逃した)

以前書いたように、私の住んでいる地域は夏の間ヤードセールをする人が多く
サインを見つけては寄ってみて、いろいろと宝探しをしています。

子供の落書きがある絵本、誇りまみれの木の椅子、カセットテープ用の棚
布、糸巻き、帽子、なぜか手裏剣

どれも、思い出の詰まっただろう 古い空気の 優しいにおいに包まれている。

どこに住んでも 人がいて、その人たちが思い出を作っているんだな

そんな事を考えると、気持ちがふっくらします。

その、ヤードセールで見つけて来た素材たちを使っての、一点もののジュエリーです。
長い時間軸で、一つ一つ作ってはお見せできたら、と思います。



スプーンネックレス(上)スプーンネックレス02

このネックレス達は、スプーンに鳥の絵を描き、腐食したものです。
(手で曲げたんですが、360度以上曲げるのはかなり力がいるんですね。)

そして、このネックレスのパッケージも、いろんな所から見つけて来た古い紙や箱達で
一つ一つ手で作っていきますよ!

ちなみに下の箱達は、近所のおばあさんのお家で発見したものです。
このあばあさん、80歳は超えていると思うのですが
おそらく彼女が使ったお化粧品の箱を全部とっておいたのでしょう、
昔のエイボンのパッケージです。本当にかわいい!
いつまでも女の子の気持ちを、おばあちゃんが持っている事に感動してしまいました。




フォークで鳥かごも作ってみました。後ろにある鳥の絵のプレートは、前にも持ってくる事ができます。


フォークネックレス


引っ越してきて、工房を作りつつ 版画も刷りつつ

今までの人生で一番 自分と作品とはなんぞや 何を作りたいのかな?

国とか 人とか 言葉とか いろんなものに振り回されている中で

耳を澄ませて 自分の心に響いたものものを聞くのが こんなにも難しいことなのか

日々手探りですが ちょっとずつでも 作っていけたらと思っています。

この作品は、ウェブショップで販売しています。

usagiuma.etsy.com

日本語の説明もありますので、よかったら覗いてみて下さい。
直接メールでのオーダーも承っていますので、ご希望の方はお知らせください。
カテゴリ:works | 06:51 | comments(2) | trackbacks(0)
あああアカデミー賞見逃した!
ああ。。。昨日一日macにへばりついていたら、アカデミー賞見逃した。

ヒース・レジャー助演男優賞の速報を、
アメリカにいるにも関わらず日本のウェブで見てしまった。

おめでとうございます。

いつ見ても、ジョーカーのメイクは怖い。
このメイクから、演技の仕方まで監督と長い時間をかけて決めていったそう

ブロークバック・マウンテンでは全く違う役柄を演じていて、そしてとてもよかった。
これからもっと、いろんな役を演じる彼を観てみたかったのに、
亡くなったのはとてもとても残念だ。

そういえば去年(はテレビで全部観ていた)、
2007年に亡くなった映画関係の方達を映し出すシーンで
ヒース・レジャーが出なかった。

アカデミー賞授賞式の10日程前まで脚本家達がストライキをしていたため
細かいミスが多発して、これもその一つだったそうなんだけど

今回は堂々と、ジョーカーのシーンが写されたそう。

自分の事ではないのに、受賞はとてもうれしい。
ああ。見たかった。。

カテゴリ:movie | 04:57 | comments(0) | trackbacks(0)
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